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ミックスドマーシャルアーツ(MMA)という格闘スポーツについて、コラムや試合レビューを書いています。

【月別大会】1月開催のMMA大会リンク 【Strikeforceよ永遠なれ!】

2013.2.2版

『NCF 13』 1月5日、ブラジル、サンタカタリーナ州イタジャイ
 昨年には団体初の女子王者も誕生した『Nitrix CF』。新年初のメインでは、おそらく団体初となるライトヘビー級王座決定戦が行われます。またウェルター級では4人制トーナメントが開幕します。

メインイベント メイオペサード(ライトヘビー)級初代王者決定戦
×ヒカルドソン・モレイラvs.アウベルト・ウダ○ 1R RNC
 "リック・モンストロ"モレイラはチーム・ノゲイラ所属でクリス・カリアソのジム「F&F」の練習生でもあります。ウダはノヴァウニオン所属で、両者ともに公式無敗です。
メインカード メイオメジオ(ウェルター)級トーナメント準決勝
○ジウマール・ドゥトゥラ・リマvs.アレシャンドリ・ゴンサウヴィス× 3R UD
 黒帯柔術家での"マナウス"リマが優勝候補ですが、対戦相手の"マカコ"ゴンスはチーム・ノゲイラ所属でメンバー中唯一前戦で勝利しています。
メインカード メイオメジオ(ウェルター)級トーナメント準決勝
○マルコス・アントニオ・サンタナvs.マルセロ・ドラゴ× 2R TKO (Injury)
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『Invicta FC 4』 1月5日、USA、カンザスカンザスシティ
 米国初の女子専門MMA団体『Invicta FC』で、初のストロー級タイトルマッチが行われます。

メインイベント IFC女子ストロー級初代王座決定戦
○カーラ・エスパルザvs.ベック・ハイエット× 5R UD
 エスパルザはBFCフジメグと闘ったメキシコ系アメリカンでIFC二連勝中。ハイエットは他団体で4連勝中のオーストラリアンです。
セミメインイベント 女子バンタム級
○アレクシス・デイビスvs.シェーナ・バズラー× 3R RNC
メインカード 女子バンタム級
×アマンダ・ヌネスvs.サラ・ダレーリオ○ 3R UD
メインカード 女子フェザー級
○エジアーニ・ゴメスvs.HIROKO(山中裕子)× 3R UD
 セミでは昨年にカフマンと女子最高峰の激闘を繰り広げたデイビスが出場し、IFC2のFOTN受賞者バズラーと対戦。南米女子バンタム級最強候補のヌネスは、同じくブラジルのヴァネッサ・ポルトに一本勝利したモヒカンファイター"モンスター"ダレーリオと対戦。IFC初参戦のHIROKOはUFC王者ラウジーの初相手を務めたグラップラー、"インディア"ゴメスと対戦します。
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『Pancrase 244』 1月12日、日本、東京都新宿区
 初のナンバー制となった日本の老舗団体「Pancraseパンクラス)」のディファ有明大会です。ネオブラッド・トーナメント予選としてライト級&フェザー級トーナメントが開催されます。

メインイベント ライト級
○AB(青木宏樹)vs.渡慶次幸平×
セミメインイベント フライ級(120lb)
△松永義弘vs.須田悠△
 ライト級ランキング8位の寝業師、ABこと青木が1年ぶりの復帰戦で沖縄出身のストライカー、渡慶次(とけし)と対戦。フライ級ランキング5位の空手家、松永はキングダム所属の須田と対戦します。
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『Strikeforce: Marquardt vs. Saffiedine』 1月12日、USA、オクラホマ州オクラホマシティ
 2006年より米国第二位のMMA団体として活動してきた「Strikeforce」が、UFCとの吸収合併により最終大会を迎えます。所属選手のほとんどがそのままUFCと契約し、タイトル保持者のダイレクト・チャンピオンシップも噂されています。そんな中「最後のタイトル防衛戦」に挑む王者マーコートと挑戦者サフィの漢気に注目したいところです。2013年をうらなう最初のビッグイベントとなるでしょう。

メインイベント ウェルター級タイトルマッチ
×ネイト・マーコートvs.タレック・サフィディーヌ○ 5R UD
 新鋭ウッドリーとの大激戦を制したベテラン王者マーコートに挑戦するのは、ベルギーの実戦派空手組織『支配心会空手』所属で独特の滑らかな打撃を持つベルギアンストライカー、"スポンジ"サフィです。
メインカード ヘビー級
○ダニエル・コーミアーvs.ディオン・スターリン×
 セミではUFC契約が決まっているヘビー級王者コーミアーが登場。
メインカード ヘビー級
○ジョシュ・バーネットvs.ナンドール・グルミーノ×
メインカード ライトヘビー級
○ゲガード・ムサシvs.マイク・カイル×
ムサシvs.カイルは過去二度キャンセルになっている因縁のカードです。
メインカード キャッチウェイト(194lb)
×エド・ハーマンvs.ホナウド・ソウザ○
元SFミドル級王者の"ジャカレ"ソウザはUFCファイターで代役をかってでた"ショートヒューズ"ハーマンと対戦します。
プレリミナリーカード ライト級
○ライアン・クートゥアvs.KJ・ヌーンズ× 3R SD
鉄人ランディ・クートゥアの息子、ライアンは昨年コナー・ヒュン、ジョー・ドゥアルテに勝利し着実に価値ある勝利を積み重ねてきました。キャリア大一番となる拳闘王KJとの一戦は裏メインともいえるでしょう。
プレリミナリーカード ミドル級
○ティム・ケネディvs.トレバー・スミス×
プレリミナリーカード ライト級
○パット・ヒーリーvs.カート・ホロボー×
当初はメインイベンターであったヒーリーですが対戦相手の欠場を受けプレリムに。代役のホロボーはミシシッピ州FFI」のライト級王者でグレイシーバッハ所属のグラップラーです。
プレリミナリーカード ミドル級
○ホジャー・グレイシーvs.アンソニー・スミス×
プレリミナリーカード ライト級
×ジョージ・グージェルvs.アドリアーノ・マルチンス○
廣田と対戦予定であった首関職人グージェルはJF暫定ライト級王者のマルチンスと対戦します。
プレリミナリーカード ライト級
×マイケル・ブラボーvs.エスデヴァン・パヤン○
 
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『Bellator 85』 1月17日、USA、カリフォルニア州アーバイン
 MMA大手放送局「Spike TV」での放送が始まるBFCシーズン8の第一大会です。二大王座戦とライトヘビー級トーナメント三試合が発表されており団体の気合を感じさせます。

メインイベント BFCライト級タイトルマッチ
○マイケル・チャンドラーvs.リック・ホーン×
 ライト級では強い精神力を持つD1オールアメリカンレスラーの王者チャンドラーと、アテネ五輪柔道代表でシーズン6優勝者の「最強柔道ファイター」ホーンが激突。
セミメインイベント BFCフェザー級タイトルマッチ
○パット・カーランvs.パトリシオ・フレイレ×
フェザー級では盤石の強さを見せるオールラウンダーの王者カーランに、シーズン4優勝者でブラジリアン・ストライカー"ピットブル"兄弟の弟パトリシオが1年7ヶ月のブランクを経てついに挑戦します。元々カーランはフレイレの負傷欠場により繰り越し挑戦で王者になっており、因縁のカードでもあります。
シーズン8 ライトヘビー級トーナメント準々決勝
×ヘナート・ソブラルvs.ミハイル・ザヤツ○
 ライトヘビー級トーナメントではベテラン寝業師"ババル"ソブラルがロシアM-1の人気ファイターでサンボ世界選手権王者のザヤツと対戦。
シーズン8 ライトヘビー級トーナメント準々決勝
×セス・ペトルゼリvs.ジェイコブ・ノイ○
リコ・ロドリゲスとのベテラン対決を制した東流空手三段のペトルゼリは、ゴールデングローブを二度獲得したトーナメント屈指のストライカー、"サイコ"ノイと対戦します。
シーズン8 ライトヘビー級トーナメント準々決勝
○エマニュエル・ニュートンvs.アタナス・ジャンバゾフ×
MFC第三代ライトヘビー級王者でシーズン7ベスト4の"ハードコア・キッド"ニュートンは「MAXFIGHT」で9連勝中のブルガリアン・グラップラー、ジャンバゾフと対戦します。
プレリミナリーカード ヘビー級
○ジェイソン・ランバートvs.ヘクター・ラミレス×
プレリミナリーカード 165lbキャッチウェイト
○JJ・アンブローズvs.ブライアン・ウィリアムズ×
プレリミナリーカード フェザー級
○アーロン・ミラーvs.ジョー・カマチョ×
プレリミナリーカード ライト級
×マイク・ガイモンvs.サヴァント・ヤング○
プレリミナリーカード ウェルター
○ジョー・ウィリアムズvs.ジェイミー・イェガー×
プレリミナリーカード フェザー級
○クレバー・ルチアーノvs.マリオ・ナバッロ

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『UFC on FX 7』 1月19日、ブラジル、サンパウロ州
 2013年最初のUFC大会は前年と同じくブラジル開催となります。メインでは次期ミドル級挑戦権試合が行われ、その他のカードも「ブラジルvs.世界」という分かり易い構図になっているのでシンプルな視点で楽しめそうです。

メインイベント ミドル級次期挑戦者決定戦
○ヴィトー・ベウフォートvs.マイケル・ビスピン×
 昨年はライトヘビー級王座戦に階級を上げ緊急出場したブラジリアン・トップストライカーの"フェノム"ベウフォートが階級を戻し母国で再起戦に挑みます。2006年から6年間UFCで活躍し続けている「イギリス最強のオールラウンダー」"カウント(伯爵)"ビスピンにとってもこれが初の王座挑戦への千載一遇のチャンスであり、アウェイの暴風雨の中、その実力の真価が試されるビッグマッチです。
セミメインイベント ミドル級
×ダニエル・サラフィアンvs.CB・ダラウェー○
 セミでは「TUF Brazil」ベスト4ファイターで柔道黒帯の新星サラフィアンUFC本戦に初出場し、アグレッシブな寝業師"ドーベルマン"ダラウェーに挑みます。
メインカード ヘビー級
○ガブリエル・ゴンザガvs.ベン・ロスウェル×
昨年復帰を果たしたゴンザガも再起をかけてショーブをKOで破ったロス戦に挑みます。
メインカード ライト級
×チアゴ・タバレスvs.ハビブ・ヌルマゴメドフ○
UFCライト級名勝負ファイターのタバレスは、MMA無敗でアフロ帽子がトレードマークのロシアンファイター、ヌルマゴを相手にキャリア正念場を迎えます。
プレリミナリーカード フェザー級
○ゴドフレッド・カストロvs.ミルトン・ヴィエイラ×
「TUF Brazil」フェザー級準優勝者のアグレッシブ・グラップラー、"ペペイ"カストロが熟練のBTT寝業師ミルティーニョと対戦。
プレリミナリーカード ミドル級
○ホニー・マルキスvs.アンドリュー・クレイグ×
ノヴァ仕込みの正確無比な回転系打撃の使い手であるマルキスは、前「Legacy FC」ミドル級王者で強烈な足技を持つストライカーのクレイグと激突。
プレリミナリーカード フェザー級
×ディエゴ・ヌネスvs.ニック・レンツ○
鮮やかな打撃を放ち、昨年はパラジェフスキーと大激闘を繰り広げたノヴァ所属のヌネスは、フェザー級転向初戦で光岡にワンサイドゲームでTKO勝利したD1レスラーのレンツと対戦。
プレリミナリーカード ライト級
○エジソン・バルボーザvs.ルーカス・マルチンス×
プレリミナリーカード バンタム級
ユーリ・アウカンタラvs.ペドロ・ノブリ- NC(反則打撃)
プレリミナリーカード ライトヘビー級
×ヴァギネル・プラドvs.イウデマル・アウカンタラ○
 JFトーナメント優勝を果たしたユーリの弟イウデマルが階級を上げてUFC初参戦。
プレリミナリーカード ライト級
○フランシスコ・トリナウドvs.CJ・キース×
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『Shooto』 1月20日、日本、東京都文京区
 ※修斗は階級名がURoMMAより約一階級ずつ大きいです(例、修斗ライト級→URフェザー級)。
 1989年から続く日本格闘技の創始団体「Shooto(修斗)」の年始大会です。今回は準世界王座ともいえる「環太平洋王座」を懸けて二大王座戦が行われます。

メインイベント フェザー級環太平洋タイトルマッチ
×徹肌ィ朗(鈴木徹)vs.佐々木憂流加(佐々木佑太)○
 フェザー級修斗ライト級2010年新人王でアクロバティックな寝技を展開する新星グラップラー、憂流加(うるか)が奇抜なパフォーマンスとADCC世界大会出場の寝技を併せ持つベテラングラップラー徹と激突する新旧トリックスター対決に。
メインイベント ウェルター級環太平洋タイトルマッチ
○佐々木信治vs.小知和晋×
ウェルター級は広島出身のグラップラー佐々木とハードパンチャーの小知和(こちわ)が対戦。佐々木と小知和は2011年に対戦していて、その時は小知和がフルスイングパンチの連打をヒットさせ判定勝利を手にしています。
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『Bellator 86』 1月24日、USA、オクラホマ州タッカービル
 シーズン8第二大会。メインはウェルター王座戦で、同階級トーナメント四試合とライトヘビー級トーナメント最後の一試合が行われます。ウェルター級トーナメントは出場予定であったウォー・マシーンとポール・デイリーが、それぞれACL損傷と傷害罪逮捕で欠場しています。

メインイベント BFCウェルター級タイトルマッチ
○ベン・アスクレンvs.カール・アムース×
 もはや説明不要のフォータイム・オールアメリカンレスラー、絶対王者"ファンキー"アスクレンの3度目の防衛戦の相手は、フランス柔道黒帯で鬼気迫る熱戦を繰り広げる"サイコ"アムースです。アムースの運動量と素早い寝技は凄まじいですが、5Rという長丁場を考えるとアスクレンが有利でしょう。
シーズン8 ライトヘビー級トーナメント準々決勝
○モハメド・ラワルvs.プシェミズワフ・ミシャワ×
 ライトヘビー級トーナメント最後の準々決勝では、SF第四代ライトヘビー級王者"キング・モー"ラワルが英国ロンドン・シュートファイターズ所属のパワー系ミシャワと対戦します。
シーズン8 ウェルター級トーナメント準々決勝
○ダグラス・リマvs.ミハウ・ツァーレフ×
ウェルター級トーナメントでは前回の王座挑戦者リマにロシアの寝業師ツァーレフが挑みます。
シーズン8 ウェルター級トーナメント準々決勝
○ベン・サンダースvs.コーフィ・アジュチョ×
ジークンドー×柔術使いのサンダースは初参戦の新鋭トーゴアメリカン、「ライオン・キング」アジュチュと対戦。
シーズン8 ウェルター級トーナメント準々決勝
×マリュス・ザロムスキスvs.ブレント・ウィードマン○
空手使いのリトアニアン「ホワイトメア(白馬)」ザロムとウェルター級復帰を果たす「サザンボーイ」ウィードマンは寝技に秀でるウィードマンがやや有利か。
シーズン8 ウェルター級トーナメント準々決勝
×ジョゼ・ゴメスvs.ラウル・アマヤ○
強打と突進力のあるアマヤは初参戦のブラジリアン「ゼゾン・トラトール」ゴメスと対戦。
プレリミナリーカード フェザー級
○ハンター・タッカーvs.ハビエル・オブレゴン×
プレリミナリーカード 140lbキャッチウェイト
○ジェイソン・サンプソンvs.クリス・ファム×
プレリミナリーカード ライト級
○デイモン・ジャクソンvs.ザック・チャーチ× Ⅱ
プレリミナリーカード ミドル級
○コルテス・コールマンvs.マット・ジョーンズ×

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『Jungle Fight 48』 1月25日、ブラジル、サンパウロ州サンパウロ
 昨年末に二大王座決定トーナメントも行われたブラジルMMA老舗団体『Jungle Fight』の年始大会です。

メインイベント レーヴィ(ライト)級
○イヴァン・ジョルジvs.リンデクレシオ・オリベイラ×
メインイベント メジオ(ミドル)級
○アントニオ・ドスサントスJr.vs.ジョルジ・ベゼッハ×
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『ROC 43』 1月25日、USA、ニュージャージー州アトランティックシティ
 全米東部MMAの老舗団体『Ring of Combat』のメインでは、2年6ヶ月ぶりのウェルター級王座防衛戦が行われ、フェザー級王座戦も同時に行われます。

メインイベント ROCウェルター級タイトルマッチ
○ライアン・ラフレアvs.アンドリュー・オズボーン×
 2年6ヶ月ぶりのブランクを経て復帰する剛腕ラフレアが復帰戦でタイトルマッチに挑みます。かつては獰猛で圧倒的な強さを見せていたラフレアは復活を果たすことができるのでしょうか。
メインカード ROCフェザー級タイトルマッチ
○ディヴィダス・タウロセヴィチュスvs.フランク・キャラバーロ×
WECで活躍し現在ROC王座を二度防衛しているリトアニアン・グラップラーのタウロスが三度目の防衛戦を行います。対戦相手のキャラバーロはBFCと提携している老舗団体「NAAFS」でフェザー級二連続防衛を果たしている実力者のストライカー。明確な実力を持つ若き挑戦者に対し、ROC王者としてタウロスの真価が問われる大一番となります。

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『UFC on FOX 6』 1月26日 USA、イリノイ州シカゴ
 2013年初のUFC北米大会はシカゴで開催されます。メインでは昨年始動したフライ級で初の王座防衛戦が行われる他、タイトル戦線に絡むサバイバル・カードが多数組まれています。プレリムではヨーロッパ系の選手が多く登場するのも注目のポイントだと思われます。


メインイベント UFCフライ級タイトルマッチ
○デメトリアス・ジョンソンvs.ジョン・ドッドソン×
 昨年のトーナメントを制しフライ級初代王者となった「世界最速のMMAファイター」"マイティマウス"ジョンソンの初防衛戦の相手は、「TUF 14」バンタム級トーナメント優勝者で爆発的な瞬発力を持つハードストライカー、"マジシャン"ドッドソンです。MMが瞬発力を駆使したポイントゲッターなのに対し、ドッドソンはジャクソンズMMA仕込みの強かな戦略と瞬間の爆発力を併せ持ったフィニッシャーです。ドッドソンがMMの「安全策」を突き破れるのか。そこに注目が集まっていて、期待もされている試合だと思われます。
セミメインイベント ライトヘビー級
○クイントン・"ランペイジ"・ジャクソンvs.グロヴェル・テイシェイラ×
 セミでは王者ジョーンズへの新たな対抗馬として浮上中の新星ブラジリアン、テイシェイラUFC第七代ライトヘビー級王者"ランペイジ"ジャクソンとの下剋上戦に挑みます。
メインカード ライト級
×ドナルド・セラーニvs.アンソニー・ペティス○
打撃に磨きがかかる"カウボーイ"セラーニと最後のWEC王者"ショータイム"ペティスはWECライト級を思わせる好カードで意外にもこれが初対決。観客を魅了する人気ファイター同士の熱戦が期待されます。
メインカード フェザー級
×エリック・コクvs.リカルド・ラマス○
エドガーに先を越された感のあるフェザー級タイトル戦線では、負傷欠場で王座挑戦を逃したルーファスポート所属のストライカー"ニューブリード(新種)"コクと、アグレッシブなインファイトレスラー"ブリー(悪ガキ)"ラマスが対戦。両者ともにフィニッシュを狙うアグレッシブさが求められているカードです。
プレリミナリーカード ライト級
○TJ・グラントvs.マット・ワイマン×
 英国の天才寝業師ポール・サスを一本勝ちで返り討ちにしたスクラップ・パック所属の寝業師 "ハンサム"ワイマンと、ライト級転向後盤石の強さを見せるカナダの不動心、グラントがコンテンダー入りを懸けて激突。
プレリミナリーカード フェザー級
○クレイ・グイダvs.日沖発×
日本フェザー級の天才オールラウンダー「修斗の子」こと日沖は、フェザー級に初転向を果たすSF初代ライト級王者の怪物"カーペンター"グイダを迎え撃ちます。
プレリミナリーカード ウェルター
○パスカル・クラウスvs.マイク・シュトゥンプ×
優れた腰のバランスから強力な打撃を放つジャーマンストライカーの"パンツァー(戦車)"クラウスは、チーム・カラン所属で1年3ヶ月ぷりの試合となるシュトゥンプと対戦。
プレリミナリーカード ライトヘビー級
○ライアン・ベイダーvs.ウラジミール・マティシェンコ×
王座挑戦権試合でのKO負けから再起を狙う"ダース"ベイダーは約一年ぶりの復帰を果たす熟練のベラルーシャン、マティシェンコと対戦。
プレリミナリーカード ヘビー級
×マイク・ルソーvs.ショーン・ジョーダン○
プレリミナリーカード ウェルター
○ハファエル・ナタウvs.ショーン・スペンサー×
プレリミナリーカード ウェルター
○デビッド・ミッチェルvs.シメオン・トーレセン×

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『Bellator 87』 1月31日、USA、ミシガン州マウントプレザント
 シーズン8第三大会。ライト級トーナメントをメインに、準々決勝戦三試合が行われることが発表されています。今回のトーナメントは歴代シーズンのストライカーが勢揃いしているため、激しい打撃戦が予想されます。

シーズン8ライト級トーナメント 準々決勝
×ロイド・ウッダードvs.デビッド・リッケルズ○
突進力と強烈なパンチを持つ"カップケーキ"ウッダードに対するのは、野人の様な風貌と回転数の高いボクシングを持ち、ライト級初転向となるシーズン6ウェルター級ベスト4の"ケイブマン"リッケルズです。
シーズン8ライト級トーナメント 準々決勝
×ギヨーム・ディロレンツィvs.サイエド・アワード○
フレイレ欠場によりGCライト級王者の新鋭アワードがプレリムからスライドで"イル・トーロ(雄牛)"ディロレンツィと対戦。ディロレンツィはモントリオール在住のフランス系カナディアンで、気迫あるアグレッシブなファイトと巧みなグラウンドコントロールを持つ選手です。
シーズン8ライト級トーナメント 準々決勝
×チアゴ・ミシェウvs.アレクサンドル・サルナフスキー○
ロングスパンから正確な打撃を放つブラジリアンストライカーのミシェウは、ロシアMMA二大勢力のひとつ、ロスファイターズ・スポーツクラブ所属のキックボクシング×HTHC(白兵戦戦闘術)使い"タイガー"サルナフスキーと対戦します。サルナフは前回のトーナメント準々決勝でリッチ・クレメンティに判定負けし公式戦初黒星となっています。
シーズン8ライト級トーナメント 準々決勝
×ヒカルド・チルローニvs.ウィル・ブルックス○
南米の柔術系ハードパンチャー、チルの対戦相手には現在8連勝中の新鋭"イル"ブルックスが大抜擢されました。
プレリミナリーカード ライト級
○ジェイソン・フィッシャーvs.セヴァク・マガキアン×
プレリミナリーカード ヘビー級
○ジェイソン・フィッシュvs.カート・エザリントン×
プレリミナリーカード ライト級
×ジョン・シュルツvs.アミール・キラー○
プレリミナリーカード ライト級
○JP・リースvs.デビッド・シェパード×
プレリミナリーカード ウェルター
○サミュエル・キートvs.ベン・ラグマン×
プレリミナリーカード バンタム級
×ニック・カークvs.トニー・ゼリンスキー○