「負けられないその瞬間。全力で。」
このたびパンクラスが公式飲料「パンクラスエナジー」を発売しました。
『PANCRASE 257』（３月３０日）にて会場購入＆ゴックンしたので、久々に駄文をば。
・硬質観があり、パンクラスマークが印象深いデザイン
触ってみると少しザラついていて、金属のようなメタリックカラーが印象的です。
そこにパンクラスのマークが大きくあしらってあります。
「パンクラスのマークを思い出して＆覚えてもらう」という意味で、インパクトがあって良いデザインだと思います。
後ろには「越えろ.ハイブリッドエナジー」の表記もありました。
・味は「オロナミン」よりも「リポビタン」よりな炭酸飲料
飲んでみると意外と薬っぽい味でしたね。
「オロナミン」な味を想像してましたが、「リポビタン」がライトな炭酸になったような、そんな印象を持ちました。
飲みやすさもあり、喉ごしもきつ過ぎないので、エナジードリンクらしい「カッ～～！！」とする感じが味わえます。
飲んだ直後はガンガン活性する感じで、毎日飲む感じの商品ではないですが、０カロリーなので幅広い層に推していける商品ではないかと感じました。
「パンクラスエナジードリンク株式会社」と表記されていて、専門会社まで作っちゃったのか！というのに驚きました。
なかなか面白い試みだと思いますし、店舗にパンクラスのマークが並んだら他のエナジードリンクにも劣らないインパクトがあると思いますね～。
エナジードリンクとしては「レッドブル」や「モンスター」のようなドギツイ感じはなく、「シャーク」に近い飲みやすい感じなのかな～と思います。
味も試行錯誤が感じられて、個性も出ていると思います。
課題はやはりどう広めていくかでしょうね。
やはりコンセプト的にも会場販売など局地的に行うだけでは効果が薄いと思いますし、だからといって手を広げ過ぎると一発KOになりかねません(笑)
あとはイメージポスターが一般的でないのもチョット気になりましたね～。
正直裸のねーちゃんが「シュワーッ」て感じのポスターが貼ってある売り場に行く気が起きないですし、「これ何のドリンクなん？」って感じでスポーツ団体の飲料であるということが伝わらないと思います(笑)
先に味が近いといった「シャーク」はねーちゃんがガンガンフューチャーされている広告なのですが、これは「シャーク」が女性をターゲットにした飲料であるからです。「パンクラスエナジー」の売りは「格闘スポーツ団体の発売するエナジードリンク」だと思いますし、このコンセプトからズレれば商品にとって裏目になりかねないという事は考えてほしいところですね～。
あんまり関係ないアイドル（なのかな？）の女の子を写すなら、それこそベルトを持ったチャンピオンが「ドーン！！」といる感じの方がシンプルで分かりやすいな～と思います。選手の宣伝にもなりますし。
パンクラスのチャンピオンには結構個性的なイケメンが揃ってると思いますし(笑)もっと顔を売って行ってもいいと思いますね～。
本格的な販売は４月下旬から、Amazonやコンビニ、薬局で購入できるそうです。
「ストレートさ」と「分かりやすさ」があって初めて「インパクト」が活きると思います。
いきなりカウンターを狙いすぎないで、ターゲットを絞って地道にワンツーを狙って行って欲しいと思いました。
もちろん会場観戦のときは買っておきたいですし、ドンドン売って欲しいですね～！
