クロネコMMA図書館🐾

ミックスドマーシャルアーツ(MMA)という格闘スポーツについて、コラムや試合レビューを書いています。

2018年1月MMAお気に入り海外選手紹介 其の1 Alaska FC 136【アラスカMMA】

 

とうとう今回は1人だけの紹介です

すぐ煮込んじゃうので、サラッと味の記事も書いていきたい

来週の水曜日(1月17日)に秘境Alaska FC 136が開催されます

そのダイレクトマーケティングです(観てね~)

 

テレンス・ミッチェル

Terrence Mitchell

"テル・ベアー(Terr-Bear)" レガシー柔術所属 Alaska FCフライ級王者

TUF 24メンバー選出経験もある、秘境アラスカMMA出身の短期決着型ストライカー。

ロングリーチが生み出す破壊力のある打撃で、遠距離から一方的に叩き潰す。

両構えから放たれるワンツー&リアキックの長打で秒殺KO勝利を生み出してきた。

麦わら帽子がトレードマークのミッチェルが、TUF 24以来の復帰戦へ挑みます。

主戦場AFCではフェザー級からフライ級へと階級を落として活躍してきました。

プロ戦績のほとんどが秒殺、しかもほぼファーストコンタクトの勝ちという選手です。

そのため、TUF 24ではもっとも未知数な選手という感じでしたね~。

しかし、初戦のカイ戦でオーバーハンドフックに対処できず無念の秒殺KO敗け。

経験の差と弱点である被弾時の脆さを見せてしまいました;

AFCでもスラムで全身痙攣してTKO敗けしたことがあり、リーチと引き換えの弱点ですね;

ただし競り合いができないわけではなく、上からでも下からでも寝技でガンガン攻めます。

唯一の判定であるクルース戦(フェザー級王座戦)も、甲乙つけがたい大熱戦でした!

次戦の相手はジャスティン・クックAFCフライ級チャンピオンシップ(防衛戦)です。

クックはアマMMAの経験も豊富で、下からの関節技を得意とする選手ですね~。

はたして、ミッチェルは秒殺KOでベルトを防衛して復活できるでしょうか!

 

vs. トラヴィス・ゼンク戦 (AFC 118 フライ級チャンピオンシップ)

TUF 24以外だと直近の試合です。

スタイルはパンチから蹴りへ、蹴りからパンチへ繋げるオーソドックスな攻めですね~。

ただし、規格外のリーチで相手が予測できずに貰ってしまう感じです。

この試合は圧勝しましたが、踏み込んで手痛い反撃を食らったこともあります;

リーチ捌けてしまう分、特にテンプルへ警戒が遅れてしまいがちなのが怖いですね~。

 

vs. ジェシー・クルース戦 (AFC 66 フェザー級

こちらは2009年、フェザー級時代の試合。

この試合を経てクルースとはチャンピオンシップで再戦し、白熱の名勝負となりました。

体格差を寝技や関節技でも活かして、止まらないで攻め続けるのが魅力的です。

 

ミッチェルはTUF 24で一人だけ試合で活躍できなかったので、頑張って欲しいですね~;

AFCはあんまり情報も見つけられなかった時期があったので、今でも秘境感があります(笑)

視聴環境を整えてくれているのはとても有難いですし、もっと観られて欲しいです

1人だと丁寧に書けていいな~(健康にも良い)