日本時間１０月１３日（土）１４日（日）１０：００からDAZNで放送される『Bellator 207 & 208』
前回のヘビー級トーナメント準決勝２試合に続き、今回はその他のメインカードを紹介です
Bellatorは創始者のビヨン・レブニー代表から現在のスコット・コーカー代表へと体制が入れ替わっているのですが、レブニー代表の時代からBellatorで活躍している古豪ファイター達は一番応援しています（レブニー時代大好きマン）
UFCから移籍した強豪ファイター達や、新世代の若手ファイター達も集結し、コーカー時代のBellatorはまさに全盛期を迎えようとしています！
それでは紹介です
ヘビー級トーナメントについてはコチラです！
Bellator 207 -Mitrione vs. Bader-
２０１８年１０月１２日（金） ※日本は翌日
モヒガンサンアリーナ（ＣＴ アンキャスヴィル）
Bellator ヘビー級
ロイ・ネルソン vs. 
セルゲイ・ハリトーノフ
ヘビー級トーナメント準々決勝で僅差の敗退となったネルソンが復帰します。
オーバーハンドの名手として名を馳せたネルソンですが、近年ではダブルレッグTD＆パウンドを主軸に接近戦のアッパー等を混ぜる、「削り勝つ」熟練さが魅力です。
対戦相手のハリトーノフは昨年からコンスタントに試合をこなしてBellatorへ復帰。
こちらも金網際に詰めて打撃戦で削り合うなかで、キムラスイープなど変化技を混ぜているスタイルの熟練さが光ります。
年月を経てなお変化し続けるベテラン二人による、タフファイトに期待です。
Bellator ライト級
ケヴィン・ファーガソンJr. vs. コーリー・ブラウニン
『ベビースライス』の異名を取るファーガソン。彼は故キンボ・スライスの長男です。
強烈なオーバーハンドを武器に攻めるアグレッシブなパワーファイター。
対戦相手のブラウニンは２連敗中のアンダードッグではありますが、四つ組みからのTDやバックグラブなど寝技で光るグラップラー。
ファーガソンが一気に粉砕するのか、それともブラウニンが粘りを見せ絡め取るのか。
粗削りな一戦になりそうです。
Bellator ライト級
キャリントン・バンクス vs. 
メンデル・ナロ
バンクスは７連勝無敗のプロスペクトでしたが、アダム・ピコロッティ戦でついに敗戦。
レスリング仕込みのダブルレッグTDと強烈な右のパンチを持つ選手です。
対戦相手のナロは、今まさに無敗の６連勝中の才気溢れるストライカーです。
トライスター出身らしい、鋭く強烈なロー＆ヘッドキックで圧勝しています。
新鋭ファイター同士の激しい激突に期待したいです。
Bellator ウェルター級
ロレンツ・ラーキン vs. 
イオン・パスク
ラーキンはBellator初戦で王座に挑戦するも敗北し、２連敗して戦線から後退しました。
しかし、膝裏への鋭いロー、金網際の肘打ちでゴンザレスに勝利し出直しを図ります。
パスクは東欧のハードストライカーで、ウェルター級では小柄ですが力強い選手です。
低い位置から豪快に振り抜くリードオーバーハンドやミドルキックは強烈です。
『モンスーン』ラーキンの凶悪なるストライキングの復活に期待したいです。
Bellator 208 -Fedor vs. Sonnen-
２０１８年１０月１３日（土） ※日本は翌日
ナッソーコロシアム（ＮＹ ロングアイランド）
Bellator ライト級
ベンソン・ヘンダーソン vs. 
サイエド・アワード
Bellatorで王座戦を２度経験するも、いずれも跳ね返されたヘンダーソン。
小刻みにフェイントをかけてミドルキックとTDを狙う「間隙を突く」スタイルは健在です。
対戦相手のアワードはレブニー時代から生き残る古豪のストライカーです。
深く沈んだブレードスタンスから振り抜かれる必殺の右クロスはとても魅力的です。
ヘンダーソンのTDをアワードが防げるどうかで、展開は大きく変わると思います。
韓国とパレスチナ、それぞれのルーツを重んずる両者の対決を見届けたいです。
Bellator ヘビー級
シーク・コンゴ vs. ティモシー・ジョンソン
コンゴは極真空手をルーツとするパワーストライカーで、現在Bellatorで６連勝中です。
強靭なフィジカルで押し勝つスタイルは健在で、アヤラ戦は豪快にKO勝ちしました。
対戦相手のジョンソンはBellator初参戦。レスリング仕込みのハードパンチャーです。
クリンチ際で放つオーバーハンド＆アッパーの強烈さが魅力です。
ジョンソンの至近距離のオーバーハンドが火を吹くか、コンゴが盤石に圧倒か。
クリンチ際の攻防に注目したい一戦です。
Bellator ミドル級
アレクサンドル・シュレメンカ vs. アナトリー・トーカフ
シュレメンカはBellator前ミドル級王者で、通算戦績６０戦を超えるレジェンドです。
軍事格闘システム『ハンドトゥーハンド（H2H）』をルーツとする強振のストライカー。
ホイールキックや裏拳を得意とする旋回打撃の名手で、ギロチンの名手でもあります。
対戦相手のトーカフはBellatorで２連勝中の新鋭。レジェンド越えを狙います。
一撃必殺のオーバーハンドライトとサンボ仕込みの投げ技（小外刈り等）を駆使します。
熟練のシュレメンカと勢いのあるトーカフ。注目のロシアMMA伝承試合です。
Bellator フェザー級
ヘンリー・コラレス vs. アンディー・メイン
コラレスはKOTC王者としてBellatorに参戦するも、トップファイター達に３連敗します。
しかし、得意のボクシングとTDDを駆使して３連勝し、戦績をイーブンに戻しました。
パンクラス前フェザー級王者メインは、約１年半ぶりにLFAで復帰戦を行い勝利。
Bellatorとの契約を勝ち取り、初参戦で強敵との対戦が組まれました。
両者はストライカーvs.グラップラーで水と油。主導権争いに注目です。
群雄割拠のフェザー級戦線で生き残りを懸けた一戦です。
前述の通りレブニー時代大好きマンなので、アワードとシュレメンカは特に応援しています
二人とも凄まじいフィニッシャーであり、数々の激闘はとても心に残っていますね～
ベンヘンもトーカフもとても魅力的で強い選手なので、この２カードは緊張しています！
若手ではバンクスvs.ナロは新世代の潰し合いという感じでアツいですね～
コラレスvs.メインは二人とも思い入れのある選手なので、これも楽しみな一戦ですｂ
