※リョート・マチダ ハイライト動画 | ©UFC, K-1 HERO's, etc
動画冒頭のランディ・クートゥアをKOしたフェイントからの飛び前蹴りは「クレーンキック(鶴の蹴り)」と呼ばれ、リョート・マチダの最も象徴的なKOシーンとして知られています!
リョート・マチダは"ザ・ドラゴン"の異名をとり、2009年にUFCライトヘビー級王者に輝いた日系ブラジル人MMA選手です。
日本名を町田龍太/マチダ・リョウトといい、1968年にブラジルの日系開拓地トメアスへ渡った日本人空手家、町田嘉三/マチダ・ヨシゾウさんをお父さんに持ちます。
リョートは父、嘉三さんがブラジルにて興した「町田道場」にて松濤館(しょうとうかん)空手を習得、空手をルーツとした唯一無二のMMAストライカーへと成長します。
2007年からUFCに参戦したリョートは、わずか2年で世界最高峰UFCの頂点の座を獲得するという歴史的快挙を達成しました。
リョートはMMAにおける空手の強さを証明した偉大なレジェンド選手です!
そんなリョート・マチダのUFC全盛時代の入場は、空手着を纏い颯爽とオクタゴンへと向かう、UFCの歴史においてもトップクラスに印象的な入場でした。
入場曲も日系選手らしい「和」と「洋」2つの入場曲を組み合わせるという、非常にカッコいいものでした!🐉
今回は、そんなリョートの2つの入場曲についてのぶらり話です✨
- # リョートを象徴する入場曲…『Bleed It Out/ブリード・イット・アウト』
- # もう一つの入場曲・・・「町田一族の闘いの歌」こと『男一途/おとこ いちず』
- # おわりに