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ミックスドマーシャルアーツ(MMA)という格闘スポーツについて、コラムや試合レビューを書いています。

2014年2月の地域別MMA大会①【WSOFカナダ始動!王者フォードの鮮烈な前蹴りKO炸裂!】


UFCBellator意外のMMA大会を載せてます。

※文字数オーバーのため記事を分割しました。
続きはこちら→から!!


PANCRASE 256 ~~
2月2日(日) 日本(東京都) ディファ有明大会
カテゴリー 東アジア



石渡伸太郎(イシワタリ・シンタロウ)(ケイヴ)
日本(大阪府 大阪市)出身 28歳 ""
パンクラスバンタム級チャンピオン(防衛1回) 
vs.
齊藤曜(サイトウ・ヨウ)和術慧舟會イカツ道場)
日本(宮城県 塩釜市)出身 28歳 "ザ・ギロチン"
5連勝4SUB
[バンタム級 135lb 5分3ラウンド パンクラスバンタム級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 石渡伸太郎 3ラウンド 判定3-0 バンタム級王座防衛(2回目)]
石渡がスプロール&パウンドで齋藤のテイクダウンを完封し圧勝で王座防衛に成功しました。

アンディ・メインAMAファイトクラブ
ニュージャージー(ブーントン)出身 24歳 ""
vs.
岡田章(オカダ・アキラ)久我山ラスカルジム)
日本(長野県 塩尻市)出生 東京都出身 27歳 "アキラ"
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[引き分け 3ラウンド 判定0-1]
アキラがパンチをヒットさせトップを取るも、メインがラバーガード&三角締めを終始トライし拮抗。そのまま時間切れでドローになりました。

近藤有己(コンドウ・ユウキ)パンクラス・イズム)
日本(新潟県 長岡市)出身 38歳 ""
vs.
鈴木敏和(スズキ・トシカズ)グラバカ
日本(東京都)出身 24歳 "KAZZ(カズ)"
[ウェルター級 170lb 5分2ラウンド ]
[勝者 近藤有己 1ラウンド KO(ハイキック&パンチ)]
近藤が視覚下からのハイキックを完全ヒット。完全KO勝利で最後のパンクラスリングに華を添えました。

古賀靖隆(コガ・ヤスタカ)ロータス世田谷)
日本(福岡県)出身 28歳 ""
vs.
曹竜也(ソウ・タツヤ)(闘心)
日本(沖縄県 中頭郡)出身 29歳 ""
[スーパーフライ級 125lb 5分2ラウンド ]
[勝者 古賀靖隆 2ラウンド 判定2-0]
古賀の洗練されたボクシングと曹の野性的な琉球空手の激突。
共にテイクダウン&ポジション争いでは互角となり、最後は打撃戦に。
足を止めた古賀に曹のフックが突き刺さるも、ラウンド終了間近で古賀のフックが炸裂し曹がダウン。古賀が熱戦を制し判定勝ちしました。

江泉卓哉(エイズミ・タクヤ)(武門會/ぶもんかい)
日本(群馬県)出身 30歳 ""
vs.
三谷敏生(ミタニ・トシオ)総合格闘技道場コブラ会)
日本(和歌山県)出身 30歳 ""
[フライ級 120lb 5分2ラウンド ]
[勝者 江泉卓哉 2ラウンド 判定2-0]
見事なヒット&アウェイで三谷のパンチを封じた江泉が完封勝利。ローキックも冴えわたりました。

富田浩司(トミタ・コウジ)パンクラス稲垣組)
日本(京都府)出身 30歳 ""
vs.
合島大樹(ゴウジマ・ダイキ)(ガッツマン)
日本(千葉県)出身 27歳 ""
[バンタム級 135lb 5分2ラウンド ]
[引き分け 2ラウンド 判定0-0]
富田がパワーのあるフック&テイクダウンで優勢となるも合島もローキック&フックを何度もヒットさせる展開となり、ドローとなりました。

Jungle Fight 65 ~~
2月2日(日) ブラジル(バイア マドレ・デ・デウス) ○○大会
カテゴリー ブラジル



チアゴ・ドス・サントス(ミキト・チーム)
ブラジル(アマパ)出身 26歳 "トラトール"
8連勝4KO2SUB JFC現ライト級チャンピオン(防衛0回)
vs.
アリー・サントス(ノヴァ・ウニオン)
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 27歳 ""
3連勝3SUB
[ライト級 154lb 5分3ラウンド JFCライト級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 チアゴ・トラトール 3ラウンド TKO(カットによるドクターストップ) JFCライト級王座防衛(1回目)]
王者トラトールはアリーのテイクダウンに苦しむも、徐々にクリンチゲームで展開を奪い返し、最後は膝蹴り&パウンドでカットを奪い完勝で王座防衛。

ジュニオール・オルグーリョ(チャンピオン・チーム/ノーデステ柔術
ブラジル(バイア サルバドル)出身 23歳 ""
vs.
ミシェウ・ペレイラ(ベース・MMAクラブ)
ブラジル(パラー トゥクマン)出身 歳 "ジモリドール(デアデビル)"
[ウェルター級 170lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ミシェウ・ジモリドール 3ラウンド 判定3-0]

ヘナート・ヴェラミー(チャンピオン・チーム)
ブラジル(バイア サルバドル)出身 30歳 ""
vs.
ニウド・ナシメント(ホッショ・ストライクチーム)
ブラジル(アマゾナス イガラペー・ミリン)出生(パラー ベレン)出身 歳 "カチャウ"
[フライ級 126lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ニウド・カチャウ 3ラウンド KO(左フック&パウンド)]
カチャウが正確なローキックの連打でヴェラミーのパンチを封じ、最後はカウンターの左フックで完全KO勝利。

ホドリゴ・ソウザグレイシー・バーハ・バイア)
ブラジル(バイア イニャンブーピ)出身 31歳 "タイグラ"
vs.
エリゼウ・ザレスキー(CMシステム)
ブラジル(パラナ クリチバ)出身 歳 "カポエイラ"
SMASH Fightウェルター級チャンピオン(防衛0回)
[ウェルター級 170lb 5分3ラウンド ]
[勝者 エリゼウカポエイラ 2ラウンド TKO(左フック&パンチ連打)]
打撃戦で拮抗した両者でしたが、2ラウンド開始直後のカポエイラの一撃でタイグラが崩れ落ちパウンドでフィニッシュ。

Bitetti Combat 19 ~~
2月6日(木) ブラジル(アマゾナス マナウス) トロピカル・ホテル大会
カテゴリー ブラジル


エリック・カルロス・シウヴァ(エリック・シウヴァ・チーム/ノルテ・フィットネス)
ブラジル(アマゾナス マナウス)出身 25歳 ""
vs.
ジョアン・ルイス・ノゲイラ(チーム・ノゲイラ
ブラジル(セアラ フォルタレザ)出身 29歳 "アンドレジーニョ"
[ライト級 155lb 5分3ラウンド BCライト級チャンピオンシップ(空位決定戦)]
[勝者 アンドレジーニョノゲイラ 2ラウンド サブミッション(ギロチン・チョーク) BCライト級王座戴冠]

パウロ・フィリオブラジリアン・トップチーム
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 35歳 "イライ"
元WECミドル級チャンピオン(防衛1回)
vs.
アンドレ・ムニス(タタ・ファイトチーム・モンチス・クラロス)
ブラジル(ミナスジェライス モンテスクラロス)出身 歳 "セルジパーノ"
現BCミドル級暫定チャンピオン(防衛0回)
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド BCミドル級暫定チャンピオンシップ]
[勝者 アンドレ・セルジパーノ 3ラウンド 判定3-0 BCミドル級暫定王座防衛(1回目)]

TPF 18 ~Martinez vs. Culley~
2月6日(木) アメリカ(カリフォルニア リムーア) タチ・パレス大会
カテゴリー アメリカ西部


ポピーズ・マルチネススライヴMMA
カリフォルニア(リムーア)出身 30歳 "ザ・タチ・キッド"
現TPFライト級チャンピオン(防衛0回)
vs.
クリス・カリー(ミレニアMMA
カリフォルニア(バーストー)出生(ヴィクターヴィル)出身 27歳 "ジ・アーバンレジェンド(都市伝説)"
[フェザー級 145lb 5分5ラウンド TPFフェザー級チャンピオンシップ(空位決定戦)]
[勝者 ポピーズ・マルチネス 1ラウンド サブミッション(アナコンダ・チョーク)]
マルチネスがライト級&フェザー級2冠王に。試合後にBellatorへの再挑戦を願いました。

ジョー・ソト(セントラルバレー・コンバットアカデミー)
カリフォルニア(サンタローザ)出身 26歳 "ワン・バッド・モフォ"
元Bellatorフェザー級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ジェレミア・ラビアーノ(クリスピンBJJ)
カリフォルニア(ユニオンシティー)出身 27歳 "ザ・キッド"
[バンタム級 135lb 5分5ラウンド TPFバンタム級チャンピオンシップ(空位決定戦)]
[勝者 ジョー・ソト 3ラウンド TKO(ドクターストップ)]
ソトがダウンを奪われながらも、新鋭ラビアーノを削り切って王座戴冠。

ジョーイ・キャベザス(チーム・オチョア)
カリフォルニア(リムーア)出身 25歳 ""
vs.
ランドール・ウォレスラストスタンド・ファイトチーム)
カリフォルニア(オークデール)出身 24歳 "バディー"
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ランドール・ウォレス 1ラウンド サブミッション(トライアングル・チョーク)]
キャベザスのテイクダウンをブリッジし関節技で圧力をかけていったウォレス。1ラウンド残り30秒のところで極め切って完勝。

Road FC 14 ~Kwon vs. Choi~
2月9日(日) 韓国(ソウル) オリンピック・ホール大会
カテゴリー 東アジア


クォン・ペヨン/권 배용(チーム・パシ)
韓国扶安(プアン)出身 32歳 ""
vs.
チェ・ムギョム/최 무겸MMAストーリー)
韓国(ソウル)出身 24歳 ""
[フェザー級 145lb 5分3ラウンド RFCフェザー級チャンピオンシップ(決定トーナメント決勝)]
[勝者 チェ・ムギョム 延長4ラウンド 判定2-1 RFCフェザー級王座戴冠]
8名で争われたフェザー級トーナメント決着。優勝候補ペヨンに関節技&キックボクシングで攻めたムギョムが延長ラウンドを制しました。

久米鷹介(クメ・タカスケ)(アライブ)
日本(愛知県 東海市)出身 28歳 "ダ・ジャガー"
vs.
エドゥアルド・シモンイスブラジリアン・トップチーム
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 歳 ""
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[勝者 久米鷹介 3ラウンド 判定3-0]
久米のテイクダウン&パウンドがフルラウンド決まり盤石の判定勝利。次はフィニッシュを期待したいです。

キム・スチョル/김 수철(チーム・フォース)
韓国出身 22歳 ""
元ONE FCバンタム級チャンピオン(初代、防衛0回)
vs.
手塚基伸(テヅカ・モトノブ)総合格闘技道場コブラ会)
日本(長野県)出身 26歳 ""
[バンタム級 135lb 5分3ラウンド ]
[勝者 キム・スチョル 1ラウンド TKO(ボディからのパンチ連打)]
韓国屈指の闘争型ストライカー、スチョルのボディが炸裂し、鮮烈なTKO勝利。

山上幹臣(ヤマガミ・ミキヒト)総合格闘技道場STF
日本(埼玉県 志木市)出生(富士見市)出身 26歳 ""
修斗フライ級チャンピオン(防衛1回)
vs.
チョ・ナムジン/조 남진(釜山チームM.A.D.)
韓国(釜山)出身 22歳 "クレイジー"
[フライ級 125lb 5分3ラウンド ]
[勝者 チョ・ナムジン 3ラウンド 判定3-0]
ナムジンがテイクダウンを狙う山上からトップを奪い返し、しつこくギロチンチョークを仕掛けるなどフルラウンド削り続けて競り勝ちました。

キム・ネチョル/김 내철(チーム・パシ)
韓国出身 28歳 ""
vs.
野地竜太(ノジ・リュウタ)(チーム・ガロ)
日本(東京都 世田谷区)出身 35歳 ""
[ライトヘビー級 205lb 5分3ラウンド ]
[勝者 キム・ネチョル 2ラウンド KO(ハイキック&パンチ連打)]
ネチョルがフックを的確に連続ヒット、野地のヘッドスリップにハイキックを合わせダウンを奪い完全KO勝利。

Cage Warriors 64 ~~
2月15日(土) イングランド(ロンドン) ザ・フォーラム大会
カテゴリー イギリス



ジェームズ・ペニントン(ジム01)
イングランドポーツマス)出身 26歳 "パワー・ウィーゼル(イタチ)"
vs.
コーリー・テイト(ジンタスCSD)
イングランド出身 34歳 "カプコン"
元UCMMAバンタム級チャンピオン(防衛1回)&元フェザー級チャンピオン(防衛0回)
[バンタム級 135lb 5分3ラウンド ]
[勝者 コーリー・テイト 1ラウンド サブミッション(ギロチン・チョーク)]
トーナメント決勝辞退者ペニントンがテイクダウンから積極的に仕掛けていくも、スプロールから一気に絞っていったテイトがタップを奪い一本勝利で実力の高さを見せました。

ジェイク・ボストウィック(チーム・タイタン/ダブルK・ジム)
イングランド出身 24歳 "ブルータル"
元UCMMAウェルター級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ブバカル・バルデ(プジリスト・チーム)
フランス出身 36歳 "ブラックアウト"
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ジェイク・ボストウィック 3ラウンド 判定3-0]

West Coast FC 8 ~Avila vs. Berkovic~
2月15日(土) カリフォルニア(サクラメント) マクレラン・コンベンションセンター大会
カテゴリー アメリカ西部



アンソニー・アヴィラ(チーム・アルファメール)
カリフォルニア(リムーア)出生(サクラメント)出身 25歳 "ザ・シャーク"
現WFCフェザー級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ジョシュ・バーコヴィッチエルニーニョMMAレーニングセンター)
カリフォルニア(サクラメント)出身 25歳 ""
総合戦績4勝無敗
[フェザー級 145lb 5分5ラウンド WFCフェザー級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 ジョシュ・バーコヴィッチ 1ラウンド サブミッション(ギロチン・チョーク) WFCフェザー級王座戴冠]
関節技のかけ合いで上を行ったバーコヴィッチが王座奪取。

デイビッド・ミッチェル(ノーカル・ファイティング・アライアンス)
カリフォルニア(サクラメント)出身 34歳 "ダウディ"
vs.
フェルナンド・ゴンザレスネクスト・ジェネレーション)
カリフォルニア(マニフェスト)出身 30歳 ""
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 デイビッド・ミッチェル 3ラウンド TKO(パウンド)]

マイケル・ナカガワ(チーム・アルファメール)
ハワイ(ホノルル)出身 23歳 ""
プロデビュー戦
vs.
アレックス・ウリベフーリガンズ・ファイトクラブ
カリフォルニア(ハンフォード)出身 26歳 ""
[フェザー級 145lb 5分3ラウンド ]
[勝者 マイケル・ナカガワ 1ラウンド TKO(パウンド)]


WSOF Canada 1 ~Ford vs. Powell~
2月21日(金) カナダ(アルバータ) エドモントン・エキスポセンター大会
カテゴリー カナダ

『Aggression FC』がWSOF傘下となり、名称を『WSOF Canada』に変え再始動します。

ライアン・フォード(トライスター・ジム)
カナダ(アルバータ エドモントン)出身 31歳 "ザ・リアルディール(本物)"
5連勝3KO1SUB 現WSOF-Cウェルター級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ジョー・パウエル(ハミルトン・ムエタイ
カナダ(オンタリオ ハミルトン)出身 33歳 ""
3連勝1SUB
[ウェルター級 170lb 5分5ラウンド WSOF-Cウェルター級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 ライアン・フォード 1ラウンド KO(フロントキック&鉄槌) WSOF-Cウェルター級王座防衛(1回目)]
AFC王者からWSOFカナダ王者となったフォード。フックで距離を作ってから前蹴りがパウエルの顎の正中を完璧に捉え1分内に仕留めてみせました。
カナダ大会と本大会の関係は分かりませんが、フォードのWSOFウェルター級王座挑戦も期待していきたいです。



大会名 ~副題~
月日() 国(地域) ○○大会
カテゴリー 


赤コーナー(所属)
出身 歳 ""
vs.
青コーナー(所属)
出身 歳 ""
[級 lb 5分○ラウンド ]
[勝者 名前 ラウンド ]