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ミックスドマーシャルアーツ(MMA)という格闘スポーツについて、コラムや試合レビューを書いています。

2014年3月の地域別MMA大会②【レッグサブミッション波状攻撃炸裂!トキーニョ禊の王座戴冠。】


UFCBellator意外のMMA大会を載せてます。

※文字数オーバーのため記事を分割しました。
前の記事はこちら→から!!


Cage Warriors 66 ~~
3月22日(土) デンマークコペンハーゲン) バレルプ・アリーナ大会
カテゴリー 北ヨーロッパ



ニコラス・ダルビー(ランブル・スポーツ)
デンマークコペンハーゲン)出身 29歳 ""
vs.
セルゲイ・チュリロフ(コンバット・ドブロ)
ウクライナ(ハリコフ)出身 28歳 ""
[CWFCウェルター級チャンピオンシップ(空位決定戦) 170lb 5分5ラウンド ]
[勝者 ニコラス・ダルビー 4ラウンド ヘッドキック&パンチ連打 CWFCウェルター級王座戴冠]
ダルビーが遠い間合いから鋭いローキックをヒットさせ、チュリロフは距離を詰めロングフックを返す。近距離ではダルビーがパンチを当てるも、タフネスを見せるチュリロフはワン・ツーをヒットさせる。距離の探り合いの中、4Rにダルビーのブラジリアンキックが完全ヒット。崩れ落ちるチュリロフにパンチを打ち込みダルビーが鮮烈なKO勝利。空手ベースのデニッシュ・ストライカー、ダルビーが母国連マークでベルトを勝ち取りました。

モーセン・バハリ(チーム・ヘルボーイ・ハンセン)
ノルウェーオスロ)出身 29歳 ""
vs.
ブルーノ・カルヴァーリョ(GBG・MMA
ブラジル出生スウェーデンヨーテボリ)出身 32歳 "BC"
[ウェルター級 170lb 5分3ラウンド ]
[勝者 モーセン・バハリ 3ラウンド 判定3-0]
バハリが左右にスイッチしながらフックを何度もヒットさせ、BCを後退させる。BCは徐々にパンチに慣れて、ミドルキックとテイクダウンで巻き返す。判定はパンチでヒットを集めたバハリを支持。BCの追い上げが一歩及ばず。

ダミア・ハーゾヴィッチ(ファイトセンター・エスビエル)
デンマークエスビエル)出身 27歳 "ザ・ボスニアン・ボマー"
vs.
ジョン・マグワイア(ツナミ・ジム)
イングランドケンブリッジシャー ウィズビーチ)出身 30歳 "ジ・ワン"
元UCMMAライト級チャンピオン(防衛3回)
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ダミア・ハーゾヴィッチ 1ラウンド KO(膝蹴り&パンチ連打)]
打撃戦からマグワイアがテイクダウンを狙うも失敗し、ハーゾヴィッチがポスチャーアップからパウンドを打ちこむ。マグワイアは下から腕十字をトライするも、ハーゾヴィッチがディフェンスし打撃戦に。マグワイアがワン・ツーを当てていくもハーゾヴィッチの膝蹴りが金的にヒットし中断。再開後もアグレッシブに攻めたマグワイアでしたが、ハーゾヴィッチの膝蹴りが連続ヒットしマグワイアがダウン、そのままパウンドアウトで地元デンマークのハーゾヴィッチが快勝。

マルティン・アーター(マルメ・ムエタイ
スウェーデン(マルメ)出身 33歳 ""
vs.
トニ・タウロ(チーム・イーストフロント)
フィンランド出身 29歳 ""
[バンタム級 135lb 5分3ラウンド ]
[勝者 トニ・タウロ 1ラウンド サブミッション(リアネイキッドチョーク)]
激しいファーストコンタクトの打ち合いからタウロが組みつき、引き落としてテイクダウン。バックを取りじわじわと裸締めを仕掛けて一本勝ち。

ジャック・ハーマンソン(チーム・ヘルボーイ・ハンセン)
スウェーデン出生ノルウェー出身 25歳 "ザ・ジョーカー"
vs.
エノク・ソルベス・トーレス(コロシアム・チーム)
スペイン(バレンシア)出身 29歳 ""
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ジャック・ハーマンソン 3ラウンド TKO(パンチによるサブミッション)]
ハーマンソンがテイクダウンからパンチを打ち込み、トーレスがボトムから三角締めなど関節技を狙っていく展開に。3R動き続けた両者でしたが、ハーマンソンがバックからパウンドを連打、うずくまるトーレスを見てレフェリーストップ。

マルティン・スヴェンソン(フロンティアMMA
スウェーデン(マルメ)出身 28歳 ""
vs.
ロビー・オリビエ(ツナミ・ジム)
イングランドケンブリッジ)出身 25歳 "ザ・フレイム"
[フェザー級 145lb 5分3ラウンド ]
[勝者 マルティン・スヴェンソン 3ラウンド 判定2-1]
オリビエがキックをキャッチしてテイクダウン。スヴェンソンが立つもオリビエが足払い投げで再びテイクダウン、パウンド&腕十字でポイントを取る。2Rもオリビエがテイクダウンを取るが、スヴェンソンが下から三角絞めで固定してパンチ&肘打ちを連打し、オリビエは額から大きく出血する。3Rにスヴェンソンが足を刈りテイクダウン、サイドから打ち込む。オリビエはスイープし上を取りかえす。スクランブルからスヴェンソンが立ち、シングルで引き落としてパウンドを入れて終了。二転三転した好勝負はスヴェンソンが二名の支持を得て激戦を制しました。

KSW 26 ~Materla vs. Silva 3~
3月22日(土) ポーランドワルシャワ) ハーラ・トルバル(トルバル・ホール)大会
カテゴリー 中央ヨーロッパ



ミハウ・マテルラバーサーカーズ・チーム)
ポーランド(シュチェチン)出身 29歳 "マジック"
現KSWミドル級チャンピオン(防衛2回)
vs.
ジェイ・シウヴァ(MPFトレーニングセンター)
アンゴラルアンダ)出生カリフォルニア(ハンティントンビーチ)出身 32歳 "ダ・スパイダー・キラー"
[KSWミドル級チャンピオンシップ(防衛戦) 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ミハウ・マテルラ 3ラウンド 判定3-0 KSWミドル級王座防衛(3回目)]
激しい打ち合いからテイクダウンを狙うマテルラ。シウヴァのアッパーが顎を捉えダウンを取るも、マテルラは凌いでテイクダウンを取る。2Rからマテルラのテイクダウンが入り始めると、三角締め、腕ひしぎと関節技をトライしつつ削っていく。マテルラがパンチを被弾しながらもシウヴァを抑えきって判定でベルトを守りました。

マルチン・ロザルスキ(所属)
ポーランド(プロック)出身 35歳 "ロザル"
vs.
ニック・ロスボロー(エリート・パフォーマンス・ジム)
ユタ(ローズパーク)出身 32歳 "レザーフェイス"
[ヘビー級 265lb 5分3ラウンド ]
[勝者 マルチン・ロザルスキ 2ラウンド TKO(パンチ連打)]
ロスボローがワン・ツーでダウンを取りパウンドを落とし、ロザルスキも下から暴れてスタンドに戻す。ロスボローがフック&アッパーで攻めていく。ロザルスキはロスボローの投げを返して上になるとパウンド連打で削り、勢いの落ちたロスボローにパンチを的確にヒットさせダウンを取る。上から鉄槌を落とし、レフェリーストップでTKO勝利。

EFC Africa 28 ~McLellan vs. Kruger~
3月27日(木) 南アフリカ(ハウテン ヨハネスブルグ) コカ・コーラ・ドーム大会
カテゴリー 南アフリカ


本大会は、前大会『EFCA 27』で起きた痛ましい事故…試合後に脳出血により亡くなったブートゥ・ガイレインへの追悼の意を込め、試合前に黙祷が行われ、全出場選手が黒い腕章をつけて試合を行いました。ご遺族にはEFCAから経済支援が行われます。
この場を借りてご冥福をお祈りいたします。

ギャレス・マクレラン(ファイトフィット・ミリシア
南アフリカヨハネスブルグ サニングヒル)出身 31歳 "ソルジャー・ボーイ"
EFCAミドル級チャンピオン(2タイム 防衛0回)
vs.
JP・クルーガー(エクストリーム・キックボクシング・テクノロジーズ)
南アフリカヨハネスブルグ ボックスバーグ)出身 27歳 "ティンカーベル"
[EFCAミドル級チャンピオンシップ(防衛戦) 185lb 5分5ラウンド ]
[勝者 ギャレス・マクレラン 1ラウンド サブミッション(リアネイキッドチョーク) EFCAミドル級王座防衛(1回目)]
マクレランが胴組みから足をすくってテイクダウン。クルーガーの下からの腕十字&三角締めをディフェンスすると、片足をキャッチし抑え込む。そのまま首をキャッチしバックを取り裸締めを極めたマクレランが完勝で王座防衛に成功しました。
マクレランは打撃戦に頼らないクレバーで無駄のないグラップリングを見せ、王者として貫禄のある勝利を魅せてくれました。

ノーマン・ヴェッセルズ(ファイトフィット・ミリシア
南アフリカヨハネスブルグ サニングヒル)出身 33歳 "シェフ"
vs.
クリス・ドゥ・ポント(フェニックス・ムエタイMMA
スワジランド出生南アフリカヨハネスブルグ パークランズ)出身 25歳 "デンジャー"
[ライトヘビー級 205lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ノーマン・ヴェッセルズ 1ラウンド サブミッション(リアネイキッド・チョーク)]
ヴェッセルズがハーフアンダーフックから投げてテイクダウンを取り、そのまま裸締めを極めて無傷の一本勝ち。

クリストフ・ウォレイブンズ(ボマイエMMA
コンゴ出生南アフリカヨハネスブルグ プリムローズ)出身 36歳 "ボマイエ"
vs.
ベルナルド・ミキシ(シヴァリー・ブラッド・スポート)
アンゴラ出生南アフリカケープタウン)出身 33歳 "ザ・ブラックパンサー"
[ヘビー級 265lb 5分3ラウンド ]
[勝者 クリストフ・ウォレイブンズ 2ラウンド TKO(パンチによるサブミッション)]
ウォレイブンズがローキックを効かせ、ミキシが強いパンチを振っていく展開。ウォレイブンズのローで足首を痛めたミキシがカウンターのフックを被弾、ダウンして起き上がれないのを見てレフェリーがストップしTKO勝利。

ブレンダン・フルーネヴァルド(パンサー・ファイティングアーツ)
南アフリカケープタウン パークランズ)出身 35歳 ""
vs.
ヴァンダム・ムブイ(ゴッドファザーMMA
コンゴ出生南アフリカヨハネスブルグ サヴォイ)出身 40歳 ""
[ヘビー級 265lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ブレンダン・フルーネヴァルド 2ラウンド パンチによるサブミッション]
ムブイがフルーネヴァルドのテイクダウンをスプロールするも顔面に膝蹴りを入れてしまい反則が取られる。2Rにフルーネヴァルドがテイクダウンに成功、パウンドを打ち続けムブイがタップしレフェリーストップで勝利。

リオ・グロス(デュランズ・ボクシング・ワールド)
南アフリカヨハネスブルグ ダグラスデール)出身 38歳 "キング"
vs.
イシャード・サイエド(イヴォルブMMA
南アフリカケープタウン)出生シンガポール出身 25歳 "ホワイト・タイガー"
[バンタム級 135lb 5分3ラウンド ]
[勝者 イシャード・サイエド 1ラウンド サブミッション(リアネイキッド・チョーク)]
双方打撃の探り合いからサイエドがワン・ツー、ボディでグロスを後退させ、右フック&アッパーをヒットさせてダウンを取る。サイドからじわじわ削り、バックを取って裸締めをガッチリ極めたサイエドが完勝しました。

WOCS 33 ~~
3月28日(金) ブラジル(リオデジャネイロ) オアジス・クルービ大会
カテゴリー ブラジル


フランシスコ・シデルラン(パラナ・バーリトゥード
ブラジル(パラー ベレン)出身 歳 "ポルコ・ロウコ(狂った豚)"
vs.
ヴィリアム・ヴィアナ(タタ・ファイトチーム)
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 36歳 "リル・ブル(小さな雄牛)"
現BCバンタム級チャンピオン(防衛0回)
[WOCSバンタム級チャンピオンシップ 135lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ヴィリアム・ヴィアナ 2ラウンド TKO(ドクターストップ) WOCSバンタム級王座戴冠]
シデルランがダブルレッグからテイクダウンを狙うもヴィアナは耐え続け、クリンチからの膝蹴りを連打するなど優勢に試合を進める。2Rにヴィアナがパンチの連打からヘッドキックをヒットさせると、これでシデルランが額をカット。ドクターストップがかかりヴィアナが勝利。
打撃で差をつけたヴィアナがBCに続きブラジル二冠王に。

アンドレ・ローレンソ(ヘウマ・チーム)
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 歳 "ミニブロッカ"
vs.
ジャミウソン・シウヴァインファイト/タタ・ファイトチーム)
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 歳 "ダドゥジーニョ"
[WOCSフライ級チャンピオンシップ(トーナメント決勝戦) 125lb 5分ラウンド ]
[勝者 アンドレ・ミニブロッカ 3ラウンド 判定3-0 WOCSフライ級王座戴冠]
互いに大振りのフックを打ちながらテイクダウンを狙い合う粗削りな展開に。要所でパンチをヒットさせ、テイクダウンも取ったミニブロッカが判定勝利で王座戴冠。

PXC 43 ~~
3月29日(土) フィリピン(パサイ) イナレス・センター大会
カテゴリー 東南アジア


アレ・カリビーフィット・パイソンズ・ピット)
フィリピン(ダバオ)出身 歳 "ザ・ヤングガン"
PXCフライ級チャンピオン(防衛2回)
vs.
エルネスト・モンティーリャJr.(ファイトワークスMMA
フィリピン(ラグナ サンペドロ)出身 歳 "アイアン"
[フライ級 125lb 5分3ラウンド ]
[勝者 エルネスト・モンティーリャJr. 1ラウンド サブミッション(アームバー)]
モンティーリャが腰を掴み金網に押し込みテイクダウン。ノースサウスから腕ひしぎに捉え、離れようとするカリをじわじわと捉えて極めきって完勝。モンティーリャがワンチャンスを逃さずアップセット勝利。

ジーナ・イニョン(ラカイMMA
フィリピン(ベンゲット バギオ・シティー)出身 21歳 "コンビクション"
vs.
山口芽生(ヤマグチ・メイ)(フリー)
日本(東京都)出身 31歳 "V.V(ヴィー・ヴィー)"
元VALKYRIEフェザー級女王(防衛1回)
[女子アトム級 107lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ジーナ・イニョン 3ラウンド 判定2-1]
的確なパンチをヒットさせ、テイクダウンでも上回ったイニョンが判定勝利。山口はサブミッションを耐えきり果敢にパンチを振っていく場面もありましたが追い上げ切れず。

Jungle Fight 67 ~~
3月29日(土) ブラジル(パラナ フォス・ド・イグアス) コスタ・カヴァルカンチ体育館大会
カテゴリー ブラジル


マリオ・イズハエウ(トップ・ライフ・アマゾナス)
ブラジル(アマゾナス マナウス)出身 29歳 ""
現JFCバンタム級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ジョナス・ビリャリーニョ(チーム・ノゲイラ
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 23歳 "スピージ"
[JFCバンタム級チャンピオンシップ(防衛戦) lb 5分○ラウンド ]
[勝者 ジョナス・スピージ 3ラウンド 判定2-1 JFCバンタム級王座戴冠]
1Rはイズハエウがパンチを強振、ヒットを重ねスピージを下がらせるとハイキックでフラッシュダウンを奪う。2Rはスピージがテイクダウンを堪えながら膝蹴りやキックで攻め、イズハエウが何度も組み付いてく。3Rはスピージが打撃を当て、イズハエウがテイクダウンを狙い続ける。互いにテイクダウンを取り、終盤にイズハエウがフックを連続でヒットさせて試合終了。
勝者はスプリットでスピージになり、涙の戴冠を見せました。
しかし、試合後にイズハエウの勝利を支持する声が高まり(私もイズハエウが勝者だと感じます)、ヴァリッジ・イズマイウ代表は7月19日に両者の再戦を行う旨を発表しました

WSOF 9 ~Carl vs. Palhares~
3月29日(土) ネバダ(ラスベガス) ハード・ロック大会
カテゴリー WSOF(メジャー)



スティーブ・カール(ハード・ドライブMMA
アイオワシーダーラビッズ)出身 29歳 ""
現WSOFウェルター級チャンピオン(防衛0回)
vs.
ホジマール・パリャーリス(チーム・ノゲイラ
ブラジル(ミナスジェライス ドレス・ド・インダイア)出生(リオデジャネイロ)出身 33歳 "トキーニョ"
[ウェルター級 170lb 5分5ラウンド ウェルター級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 ホジマール・パリャーリス 1ラウンド サブミッション(インサイド・ヒールフック) WSOFウェルター級王座戴冠]
トキーニョがカールの右フックをダッキングダイブで躱してテイクダウン。引き込んだカールが三角締めをトライするも、トキーニョが足をキャッチし外ヒールフックの体勢へ。カールは回転し脱出を図りますがトキーニョは同時に回転しながらニーバー→内ヒールフックの連携で食らいつき、右足でカールの左股をロックし極め切って決着。
トキーニョが「足関節のコンビネーション」を見せ新鋭カールを翻弄し、新王者になりました。
マイク・ピアースへの悪質な反則行為(レフェリーストップ後もヒールフックを極め続けた)でUFCをリリースされたトキーニョ。禊の一戦となった今試合でしたが、精神的な問題であるためトキーニョが再び反則を起こす可能性は十二分にあると感じます。彼の逸脱した行為のために足関節技が全面禁止される最悪の事態を防ぐためにも、MMA全体が足関節技への更なる理解が必要になっている「警鐘」が鳴っているのかもしれません。

マルロン・モライスヒカルド・アルメイダBJJ/ヴァラー・マーシャルアーツ)
ブラジル(リオデジャネイロ)出生フロリダ(ジュピター)出身 25歳 ""
WSOF4連勝2KO
vs.
ジョシュ・レティングハウス(BJJスポーケン)
ワシントン(スポーケン)出身 23歳 "ザ・フィニッシャー"
WSOF1勝
[バンタム級 135lb 5分5ラウンド WSOFバンタム級チャンピオンシップ(王座決定戦)]
[勝者 マルロン・モライス 5ラウンド 判定3-0 WSOF初代バンタム級王座戴冠]
モライスがアッパーと鋭いローキック&ミドルキックを連続ヒットさせ、レティングハウスの左脚を痛めつける。レティングハウスは細かくステップしながらトリッキーにテイクダウンを狙うが、完全に倒しきれない。踏み込みきれなかったもののバックスピンキックでも魅せたモライスがキックボクシングでジェネラルシップを取り続け盤石の判定勝ち。クレバーに王座を手にしました。

岡見勇信(オカミ・ユウシン)和術慧舟會東京)
日本(神奈川県)出身 32歳 "サンダー"
vs.
スベストラフ・ソボフCBSリスペクト)
ブルガリア(ズラタリツァ)出身 25歳 ""
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 岡見勇信 2ラウンド サブミッション(アーム・トライアングルチョーク)]
岡見がテイクダウンを取り、マウントポジションからのパウンドで制圧。ソボフを削り切って肩固めで堅実に一本勝利。

ジョシュ・バークマン(ザ・ピット・エレヴェイティッド・ファイトチーム)
ユタ(ソルトレークシティ)出身 33歳 "ザ・ピープルズ・ウォリアー"
vs.
タイラー・スティンソン(グラッジ・トレーニングセンター)
カンザス(ウィンフィールド)出身 28歳 "ザ・エボリューション"
[ウェルター級 170lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ジョシュ・バークマン 1ラウンド KO(パンチ)]
互いに一発を狙い距離を探り合う打撃戦。1・2・3とフックを振り打ち終わりを狙い続けたバークマンが、右フックを顎に炸裂させ一発でダウンを取り、倒れたスティンソンにショートアッパーを打ちレフェリーストップ。
スティンソン得意のパンチの打ち合いで勝ってみせたバークマン。赤ちゃんを抱きんがら会心の勝ち名乗りを受けました。

オジー・ドゥグラブガフヘンゾ・グレイシー柔術
北コーカサス出生ニュージャージー出身 25歳 ""
WSOF2連勝1SUB
vs.
ジョニー・ヌネス(シンジケートMMA
カリフォルニア(ロサンゼルス)出生ネバダ(ラスベガス)出身 28歳 ""
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ジョニー・ヌネス 3ラウンド 判定2-1]
互いにテイクダウンを奪い、ヌネスがギロチンチョークを、ドゥグラブガフが関節技をかけ合う等サブミッション中心の攻防が展開。3Rをドゥグラブガフがテイクダウンで取ったものの、序盤のヌネスのサブミッションをジャッジ二名が支持して判定勝ち。

シェーン・クラッチン(ジ・アリーナ)
ウィスコンシン(オシュコシュ)カリフォルニア(サンディエゴ)出身 29歳 ""
vs.
マイク・コーリー(チーム・カラン)
ミズーリセントルイス)出生イリノイセントルイス)出身 30歳 ""
[フェザー級 145lb 5分3ラウンド ]
[勝者 マイク・コーリー 2ラウンド サブミッション(リアネイキッドチョーク)]
コーリーがショートパンチ&アッパーを次々にヒットさせていく。クラッチンは後退しながら打撃で応戦するもコーリーの勢いを止められず、クリンチ際にコーリーが肘打ちをヒットさせる。2Rにコーリーがダブルレッグで完璧なテイクダウンを奪うと、肘打ちを落としながら裸締めを極めて一本勝ち。
かつてBellatorで元王者ダニエル・ストラウスを追い込んだコーリー。約2年ぶりの復帰戦で更なる進化を見せました。

PANCRASE 257 ~~
3月30日(土) 日本(神奈川県 横浜市) 横浜文化体育館大会
カテゴリー 東アジア



小林功(コバヤシ・イサオ)坂口道場一族)
日本(宮城県)出身 25歳 "ISAO"
パンクラスライト級チャンピオン(防衛1回)
vs.
弘中邦佳(ヒロナカ・クニヨシ)(マスタージャパン)
日本(山口県)出身 37歳 ""
修斗世界ウェルター級チャンピオン(防衛2回)
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[勝者 ISAO 3ラウンド TKO(パンチ&サッカーキック)]
ISAOがジャブ&ストレートのコンビネーションを打ちながら前進し、弘中が距離を測りながらジャブを刺していく。ISOAは打撃からスイッチしテイクダウンを取るが、弘中もガードからスイープし逆に上を取るなど互いにトップを取らせずスタンドに。
弘中はISAOの前身にカウンターでテイクダウンを取るもISAOは立ち上がり、ローキックで弘中のバランスを崩し、ハイキックで動きを止めてワン・ツーを完全ヒット。ダウンする弘中にサッカーキックで追撃しKO勝利。
距離を取りポイントを取り続けた弘中でしたが、ISAOが隙を抉じ開けて快勝。最後のパンクラスリングに華を添えました。

清水清隆(シミズ・キヨタカ)(トライブ・トーキョーMMA
日本(栃木県 下野市)出身 29歳 ""
パンクラススーパーフライ級チャンピオン(防衛5回)
vs.
山本篤(ヤマモト・アツシ)(クレイジー・ビー)
日本(滋賀県 近江八幡市)出身 33歳 ""
[スーパーフライ級 125lb 5分3ラウンド パンクラススーパーフライ級チャンピオンシップ(防衛戦)]
[勝者 清水清隆 1ラウンド TKO(サッカーキック連打) パンクラススーパーフライ級王座防衛(6回目)]
清水が突き飛ばし気味にフラッシュテイクダウンを取り、立ち上がる篤に鋭い出入りでローキック&パンチをヒットさせる。篤がカウンターダイブでテイクダウンに成功。トップキープを狙うも清水がバタフライガードから立ち上がる。篤のテイクダウンをスプロールした清水がフックを完全ヒットさせ篤がダウン。組み付く篤だが清水のサッカーキックを被弾し動きが止まりレフェリーストップ。
清水がフライ級屈指のスピードを存分に発揮し、完全決着でパンクラス新記録となる6度目の防衛に成功しました。

チアゴ・ゴンサウヴィス(チーム・ノゲイラ
ブラジル(アラゴアス マセイオ)出身 33歳 "ジャンボ"
vs.
村山暁洋(ムラヤマ・アキヒロ)(ガッツマン)
日本(長野県 松本市)出身 33歳 ""
修斗ミドル級チャンピオン(防衛0回)
[ウェルター級 170lb 5分3ラウンド ]
[勝者 村山暁洋 3ラウンド 判定3-0]
村山がサークリングからパンチを刺していき、ジャンボはロングフックを打ち込んでいく。村山がジャンボのテイクダウンを片手立ちで凌ぐと、足を払いテイクダウンを返し、サイド&バックを取る。後半サークリングのまま手を出せなかった村山ですが、ジャッジの支持を得て判定勝利。次期挑戦者となりました。ジャンボも強い打撃を当てていっていましたが、ビッグヒットが必要だったか。

高橋良明(タカハシ・ヨシアキ)パラエストラ八王子)
日本(東京都)出身 27歳 "バンチョー"
vs.
リアンドロ・シウヴァ(チーム・ノゲイラ
ブラジル(リオデジャネイロ)出身 28歳 "ブスカペ"
[ライト級 155lb 5分3ラウンド ]
[勝者 リアンドロ・シウヴァ 3ラウンド 判定3-0]
1Rにバンチョーがフックでフラッシュダウンを取る。ブスカペはバックを取ると番長をじわじわとガスを削っていく。徐々に消耗したバンチョーをバックで固めたブスカペがポイントで差をつけて勝利。1Rにバンチョーが見せたバックの弱みを見事についたブスカペが作戦勝ち。

大山峻護(オオヤマ・シュンゴ)フリーランス
日本(栃木県)出身 40歳 ""
vs.
コン・ハンドン(孔韓冬)(所属)
中国(黒竜江省)出身 33歳 ""
[ミドル級 185lb 5分3ラウンド ]
[勝者 大山峻護 1ラウンド ヒールフック]
大山がフックを振っていくコンをテイクダウンし、肩固めから内ヒールを極めて盤石の一本勝ち。






大会名 ~副題~
月日() 国(地域) ○○大会
カテゴリー 


赤コーナー(所属)
出身 歳 ""
vs.
青コーナー(所属)
出身 歳 ""
[級 lb 5分○ラウンド ]
[勝者 ○ ラウンド ]