入場曲は選手の生き方や文化を語ってくれる大切な要素で、入場曲を調べる事も試合を観戦するうえでの楽しみの一つです。
このコーナーでは、好きなMMAの入場曲を気の向くままに紹介していきます♪
#1
ダン・ヘンダーソン
『Made in America』
「Made in America(メイド・イン・アメリカ)」は
Toby Kieth(トビー・キース)により2011年にリリースされました。
アメリカ合衆国への強い愛国心を持っている父と母を謳った曲であり、王道のカントリーテイストが特徴的です。
アメリカ製品だけを使う強い愛国心の父の姿が歌われていますが、作者のキース自身は日本製ギターの愛用者だったりしているそうですね~。
2017年にドナルド・トランプ大統領の就任式で披露された曲としても知られています。
ダン・ヘンダーソンはアメリカ合衆国カリフォルニア州生まれのレジェンドMMA選手です。
ヘンダーソンはネイティブアメリカンやイングランド、スコットランド、フランスの血が混ざり合った系譜を継いでいます。
グレコローマンレスリング仕込みの推進力を乗せた右オーバーハンドは「H-BOMB(エイチ・ボム)」の異名をとり、相手を一撃で粉砕KOする唯一無二の拳を誇ったMMA選手でした。
日本ではPRIDEで「ダンヘン」のニックネームで親しまれ、ウェルター級GP優勝とミドル級チャンピオンシップの勝利でPRIDE二冠を達成。
その後もStrikeforceやUFCで「H-BOMB」を炸裂させ、他の誰にも築けないキャリアを築きました。
ヘンダーソンはPRIDE時代にはRATTの「Lay It Down」、AC/DCの「TNT」などを入場曲として使用していました。
UFCではRed Riderの「Lunatic Fringe」を入場曲として使用しており、「UFC 82」でアンデウソン・シウヴァの王座に挑戦した時や、「UFC 100」でイギリスのマイケル・ビスピンをH-BOMBで粉砕した時も、「Lunatic Fringe」でした。
そして、引退試合にしてUFCチャンピオンシップとなった「UFC 204」、当時王者となっていたビスピンとの再戦で入場教に使用したのが、この「Made in America」です。
ビスピンのホームであるイギリスで、アメリカ合衆国の愛国歌を背負って入場したヘンダーソンの姿を、聴くたびに思い出す強く結びついた曲となりました。
ヘンダーソンの入場曲はどれも名曲ですけれども、ヘンダーソンが最後の闘いに選んだ「Maid in America」が、オリジナルを強く感じさせる曲だと感じます!
